2019年 株式投資リターン記録
今年のリターンを修正ディーツ法を用いてリターン計算。
今までは、雰囲気で株してたのでこれからはよりリターンの確度を高めていくために今年の投資行動(過程)が正しかったかどうかを総評していく。
ただ、今後から数年後を見越してすぐには上がらなそうだが、数年単位で買い増ししていき、2~5倍ほどになりそうな銘柄を買っていく予定なので
単年のリターンには特にこだわらずやっていこうかなとも思ってる。
このスタイルだと、新規に投資を始めた銘柄が多い年にリターンが出にくいので...。
(むしろ、投資した年にリターン上がると買い増しができずに終わってしまう....)
まず、今年のブログの総評を行う。
2019年ブログ総評
今年最初の目標
今年は、1週間に1回は更新するという目標をもとに行っていた。
上半期は就活があって厳しかったが、徐々に1記事のクオリティを下げずに短時間で更新が出来るようになったおかげで
下半期の更新はそこそこハイペースで行うことが出来た。
記事数で見ると、途中クソみたいな記事もあるが今日までの分で、55記事の更新で悪くはなかったように感じられる。
来年は、記事数はキープしつつ1記事あたりのクオリティを上げていきたい。
超個人的な評価では、ブログ運営に関しては割と良かったのではないかと思われる。
(相変わらずの甘々評価だな...。)
2019年振り返り
個人的うまかった売買
三菱商事の買い増し
三菱商事に関しては、実は一番最初に買った値段が3,000円を超えているのだが、配当なしで考えてもキャピタルゲインがプラスでその分に配当がプラスされている。
これは、三菱商事を買った時点で配当利回り面から見たバリューが割安だと感じ、ナンピン買いで購入単価を下げることに成功し、結局2,700円台まで買い単価を下げることに成功したことが大きい。
現時点では、ある程度は利確して一番安い2,600円台のポジションをインカム銘柄として、ガチホしていく予定。
この取引に対するリスクは、逆イールドが起こった全体相場下落の中での買い増しがそのままズルズルと下がり続ける可能性もなきにしもあらずであったとも思われるが、
最悪のケースとして、次の好景気の最高点で売ることを想定しており、もしそうなっても
景気悪化⇨株価下がる⇨(減配されなければ)配当利回り上がる⇨多く買い増しできる⇨次の好景気で買値よりも大きく上がった時に、より多くの株数を売却できる
という長期レンジでの想定をしていたので問題なく買い増しした。
三菱商事が減配しないと踏んだのには大きく分けて2点あり
・大規模な自社株買いによる配当性向の余裕化
・累進配当政策
ちなみに米国株が強いのは、この上にあげた2点を日本企業よりも気前よく行うということと、
これらを行う企業数が日本企業に比べて非常に多いということが主要因だと思っています。
また、さらにROEや事業内容で見ると伊藤忠商事に軍杯が上がるのだが、三菱商事に関しては、同じ三菱グループ御三家のUFJがバックに控えていることと、この配当利回りから見た印象で
「UFJから融資受けて自社株買いした方が配当利回りよりも安いんじゃね?」と思い、三菱にしたのである。
*結果、伊藤忠の方が上がってました笑笑笑
この、全体相場が悪い時に三菱商事が結局増配することをある程度予測して買い増ししたのは非常に賢明だった。
この投資行動に関しては非常に期待値がプラスであったと考える。
自社株買いからの EPS向上からの 配当性向そのままでも増配スキームは、近年NTTが行ってきたイメージの強い手法で、
持ち株内ではオリックスが完全に半年遅れで三菱商事と同じことをしてきそうなので、オリックスの期末決算の動きも非常に楽しみである。
てか、低PBR銘柄で累進配当政策企業導入状態での自社株買いの破壊力エグすぎん笑?
個人的下手だった売買
逆にやらかしたのはKDDIを売る必要性がなかったなと最近思い始めた。
キャピタルゲインは確か+25%ほど取れてた気がするんだが、
買値ベースで確か利回り5%超えており、非常に優良な銘柄だったのに何をやっていたんだろうか俺は...。
これに関する対策として、リターンが良い年やその翌年は、PF内に恩株を資産増加分の一部を使って購入し、下落相場時に最悪インカムゲインでキャピタルロスの傷口を塞ごうと考えた。
この辺に関しては、また購入ルールやPF構成戦略を近日中に更新していきたい。
投資関連のオフ会に初参加した
昨日、神戸投資家オフ会に参加して思ったことは、思った以上に自分が銘柄を買うタイミングに関しては案外うまいのでは?と思ったが、(自分でゆうな)
参加者の方々の銘柄選定力にチビるかと思いました 笑
敢えて、前から2番目の列に座ってトップレベルのグループワークを見てこようと思いながらのグループワークだったんだが、この判断に関しては完全に正解だった。
有名な株ブロガーの方もおられる中での自分のプレゼンは非常に緊張して、「実力違いすぎて申し訳ないです。」という気持ちで行っていたが、完全に株に対するモチベーションが以前よりも上がった。
あの方達を唸らせるぐらいの選定力を今後つけていこうと思いました。
次は、2月前半にあるみたいなので、そこまでに今よりもかなり力をつけていきたいと思う。
2019年株式投資リターン記録
計算条件
修正ディーツ法を用いて計算します。
優待以外の配当・キャピタルゲイン。全部込みでリターンとする。税引後のリターンとする。
ちなみに、今までのリターンを上げておくと
2015年: 始めた年なので記録なし
2016年: +30%台前半 (FXで+20%ぐらいとった)
2017年: +XXX% (ここで調子乗った)
2018年: 約 -40% (ここで死んだ笑)
2019年: 年初に50万円増資した
増資理由: 資産が減っているということは相場が悪いということを教えてくれてる & 収支が17/24ヶ月プラスで余剰資金が発生したため。
投資リターン
今年は、証券口座の資産 +36.2%(配当込み、税引後)と、かなりいい成績を叩き出した。
なんやかんや、奨学金半額免除ならかなりの部分をペイできるぐらいのパフォーマンスだったので非常に嬉しい。
さらに、このプラス分の1/4ぐらいは、恩株としてインカム銘柄を買うことに決めた。
具体的には、自分の口座で2銘柄 (オリックスを含めるなら3銘柄)
以前から作ってもらっていた彼女の口座で1銘柄 自分と同じ銘柄を単元だけ買ってもらって優待2倍どり作戦を実行した。
このパフォーマンスをあげることのできた主要因としては、今年に入ってから前半は
米中貿易戦争などの悪材料を受けて下落したり難しい相場が続いたが、7月主力銘柄のユニゾHDのTOBで下落相場の中 一気にパフォーマンスを上げたことが大きかった。
また、下半期は日経平均が20,000から24,000まで+20%ほど上昇するような相場が続いたことで、MyPFも例に漏れずその恩恵を受け、後半は含み損の銘柄がなくなるほど持ち株が輝いた。(とりあえず、リスク取るのが正解!みたいな相場やったね)
今年の最初に50万円増資したのが結構額に響いてきて良かった印象を受ける。
今度から光通信以外にも、HISの大量保有報告書も見てた方が良さそうだな。
完全にハゲタカファンドみたいな動き方してたし笑 澤田さんすげぇw
去年末が相場が悪く、その分の貯金が今年に回ってきたとも考えられるので、
来年からはフェアバリューに近づいた相場でどれだけ勇気を持って買っていけるかを意識しつつ、社会人になり給与収入も大幅に上がるので、残り少ない学生生活でよりブーストかけて株を調べていきたい。
また今後、株を始めとして活動することに変わりはないが、新しく始めようとしてる個人事業主の活動も来年は並行して頑張っていきたい。