ガチホ〇撲滅教

人の行く裏に道あり花の山

自分の持ち株を簡単に解説する

今週の更新〜

今週は、論文書き終わったり、内定者懇親会行ったりで、てんわやんわだったが、論文が終わったので、週の後半はもうほとんど株のことしか考えてなかった。

週明けの相場が一番の買い場だったが、来週PF整理を兼ねて銘柄を新規購入する予定。そこに関しては、まだ自分の考えがまとまっていないが...。

 

  

今週の個人的気になったニュース一覧

 Lyftの自動運転タクシィ

techable.jp

 

Lyftという会社、俺の知り合いで知ってる人いるのだろうか。Uberは知ってると思うけど。まぁ、これらの会社ってカーシェアリングなんやが、自動運転と深く結びついてるビジネスで、自動運転関連ではGoogle、中国のバイドゥは押さえておきましょう。

 

ちなみに、Uber筆頭株主はSBGで、Lyft筆頭株主楽天なので、これを周りの人に教えてマウンティングしましょう。

 

この記事、なぜか今週見たんやが(再掲版をみたのかな...?)

wired.jp

 

Uberってやっぱり、プラットフォーマーの天才やねんなぁ。自分がもし起業するなら、ものづくりじゃなくて、絶対こうゆうゲームマスターみたいな立ち位置のがいい。*僕は一生株するので、起業はしないと思います。 

 

半導体も銀行みたく合併進むなぁ

www.bloomberg.co.jp

 

こんなんしたらまた自動車業界、不正増えるでこれ

r.nikkei.com

 

タバコやっぱり逆風やなぁ

www.cnbc.com

 

んあぁ、F**K!!!

r.nikkei.com

 

あぁ、絶対これ週明けKDDI下げるやんけえええぇぇぇ。

もはや買い増ししよっかな笑

 

アルツハイマー関連ニュース

tocana.jp

 

自分の研究室のプロジェクトに関係あるんじゃね。これって。

 

これは、完全にバリュー株に追い風やな(そういえば、これを考慮した投資忘れてた。)

r.nikkei.com

 

今週の気になったワード一覧

さわやか ハンバーグ (食べに行きたい笑)

昭和食堂 (就職後の飲み定番になりそう笑)

 

現在の持株を解説する

この間、自分の持ち株を言ったのだが、そういえば解説してなかったので、しようということで解説する。

 

持ち株構成(長期保有分)

5月ポートフォリオ - ガチホ〇撲滅教

 

また新しく買いたい銘柄が出てきているので、現在の持株で処分できるものがあれば処分して、その資金で追加購入をできるだけ行いたい。

後日、その判断を客観的にできるように自分の現在の持株を解説してみる。

簡単に一言ずつ言っていく。

 

スペースバリューHD(1448)

購入時の判断

・会計結果がなかなか出てこない会社→不祥事は買いということで、最初イベント投資枠として購入したんだが、後にバリュー×高配当株であることもわかった。

 

・事業内容もプレハブハウス(地震ヘッジ)、立体駐車場(国土の狭い日本には必要。)、比較的親日国である東南アジア圏での売り上げもあることから、割安でかつ今後の成長による長期的な割安性も期待できる銘柄として不祥事後の割安時に購入をしようと考え、購入した。

 

・昨年の台湾旅行の際、かなり立体的な構造物を建築している光景を目にし、やはり国土の狭い東南アジアに、日本が得意とする土地面積を意識し、かつ耐震性能も高い建築技術が利用できると判断。

 

購入後の出来事

・結局、会計結果出たんやけど、土地関連の特別損失が思った以上に大きく EPSが予想EPSの90%程を下回る会計結果だったので、待たされた挙句クソ決算だった。しかし、会計開示が遅れるということは、自分の中ではクソ決算であることは想定済みだった。恐らく、市場も同じような想定だったのか、思った以上に株価は下落せず(とは言っても、その日は8%ほど下げた気がするが...笑)、まだ耐えている状況。

 

・中期経営計画で配当方針が気に入り購入したこともあり、減益でも今年配当出してくれてかつ、基本的に特別損失は来年以降の決算に持ち越さないので、来年度はしっかりとした純利益を生み出すことを想定しており、ホールド中。

 

・しかし、中期経営計画を見直すといったようなことも言っており、今後の注意が必要な銘柄になってしまった。

 

今後の売買方針

・中期経営計画を見つつのホールドなので、あまりにも改悪された結果が出れば、前提が崩れるので長期での保有理由がなくなる。改悪された時点でかなり株価は下がると思うが、その時点での損失額がいかほどであっても損切りする可能性が高い。

 

・現在含み損 笑笑

 

JT(2914)

購入時の判断

・恐らく、ESG投資が原因だが株価が異常に下がっていること。(水準としてはアベノミクス前の水準まで下落。)配当性向が70%ほどあること、株価の異常下落により配当利回りが6%を超えていること、新興国のタバコという嗜好品需要を取り込むために 、M&A戦略に優れていること。これらを評価して購入。

 

財務大臣筆頭株主で「JT法」によって、売買が禁止されているので、市場流動の希少性の観点から、株価の下落リスクをある程度抑えていることから、これ以上の株価下落はもし起こったとしても限定的ではないのだろうか?最悪、リーマンショック時の水準である1200円ほど(現在時価の半値)になる可能性もあるが、この配当政策状況で半値になろうものなら、配当増配を加味すると配当利回りが15%ほどになる可能性があり、もし半値になってもこの利回りなら3年ほどで、購入資金の45%は回収できることから、そこから全力買いすれば非常に負けにくいのでは?と考えて購入した。

 

・営業利益率の高さ、多数の買収を行ったのにもかかわらず、財務状況も悪くはない財務体質。営業CFマージンの高さから伺えるキャッシュ創造力。また、先ほど配当性向が高いと言ったが、JT同様、日本株高配当の日産自動車のように巨額の投資を今後の営業のためにする必要はなく、現在の配当性向でも(少し危険水準ではあるが)まだ、増配が見込めること。別に景気は関係ないのでディフェンシブ銘柄であること。

 

・タバコというビジネスモデルが好きだったので購入した。タバコ、アルコールは依存型ビジネスと呼んでるのだが、これらの製品は一旦購入すると客が依存してしまうので、ある意味ストック型ビジネスとも言える。前年で売上を作った人も来年の売り上げを作る可能性が非常に高い上に、依存型消費物(ニコチン・アルコール)は、より頻繁により大量に欲しくなる性質を持っているため、前年よりも摂取量が増えることが見込めるため。

 

・20年ほど前は、海外売上比率がほとんどなかったのにも関わらず、現在は海外売上比率を上げていることから、全ての日系企業が今後おこなっていく必要のある海外進出のノウハウを会社がすでに持っているという。会社の持つビジネスセンスを評価。

 

・現在は、タバコ自体の健康リスクなど社会的な逆風がハンパねぇが、無煙タバコ(これは、海外たばこ勢の方が強いのでJTの今後の課題ではある。)のシェア増加が見込まれる。

 

・また、タバコの唯一のメリットとして、より中毒性と危険性の高いドラッグを抑止する能力もある。一概にタバコをなくすと、日本でのドラッグ取引がより顕著に増える可能性がある。日本は特にドラッグに関する法律が他の国よりも以上に緩いので。(他の国だと所持がわかれば死刑とかある。)

 

・加工食品も事業として行なっていたり、子会社の鳥居薬品JTの収益力を支えている。グループ全体としてみると、タバコだけでなく、アトピーの治療薬を開発していたりする。

 

信用取引倍率12倍(信用買い残が信用売り残の12倍ある。)という数字から見て、今後の売り圧力も考えられるが、逆にいうと、空売り投資家が少ないということなので、決して、現在の状況に対して失望されているわけではないということ。

 

・しかし、すでに起こっていることの懸念点として、海外投資家比率の低下による株主還元政策の改悪が挙げられる。海外投資家は、日本投資家と比較して、自分の利権をものすごく主張するので海外投資家比率の減少は悪ポイント。

 

購入後の出来事

JTの間近決算は、自分的には非常によい内容だった。売上高営業利益率、売上高純利益率も前年と比較して、かなりハイパフォーマンスになっていた。1年経ったことで、経営が効率化されているか、現在の株価下落を見てこれ以上下げるわけにも行かないので、かなりコストダウンした経営を行なっている可能性がある。(こうゆうのは、インサイダーに聞かないとわからない。)

 

・相変わらず、国内のタバコ市場は減衰している。

 

・以前、ブログの気になるニュース欄で言ったが、政府の持っているJT株を売却するという話が起こっている。正直いうと、これが実現すると上で言ったような買い前提の複数の項目が潰されるので、これは、一番まずいニュース。

 

今後の売買方針

・正直いうと、JTの株は売られ過ぎだと思う。これは、完全にそれを前提とした逆張り投資。現在の購入単価では含み損だが、上で言ったような購入前提が崩れない限りは、上昇の可能性が見込めるので、保有予定。購入前提が崩れたなら、持っている意味もないので損切り予定。

 

・現在持っている株の中で、購入時単価から見た割安性が、最も高い銘柄なので、購入をもう少し遅らせてもよかったなぁ。と反省している銘柄だ。

 

・もちろん現在含み損 笑笑

 

三菱商事(8058)

購入時の判断

・自分も結構、高学歴の中のエリート(自分で言うなw)だが、この会社の社員はそれ以上にエリートかつゴリゴリの体育会系達が働いていると考えると、そうゆう人らの努力から不労所得をもらうのは、非常に甘い蜜を吸っている気分になれるので購入(半分冗談、半分マジですwww)。てか、「俺、三菱商事株持ってるで」ってゆう時のネームバリューかっこよくねw?

 

・個人的見解だが、三菱グループ全体を見てみると、株主を非常に重視した経営を行なっているように感じられたので、そこも考慮して購入。(従業員よりも株主を重視しているようにしか見えない...w)

 

・ひぃじいちゃんが、戦争中に原油の売買(完全に今でゆう商社の小規模な仕事)をしており、一発当てた後、不動産投資でアパート複数運営していたという、身内で一番のスーパー投資家であり、自分がひぃじいちゃんをスーパーリスペクトしてるので、同様の業種の三菱商事を購入。

 

三菱商事は、累進配当政策を中期経営計画に掲げており、減配リスクが少ないと考えられるため、インカムゲインを目的とした中長期投資で持ちやすいと判断。

 

購入後の出来事

・決算内容は悪くなかったが、増配を行わず、自社株買いのみ実行。これに失望した海外投資家が売ることで最近は下落。しかし、自社株買いにより、長期的にはEPSの上昇が見込まれ、中期経営計画の実現をより現実的にしてくれたと自分は考え、今の下落時に購入しようと考え、買い増しした。

 

今後の売買方針

・最近は特に動きが小さいので、特に注意することはないと思う。自分の保有している前提理由が崩れる可能性も現時点では見えないので、ホールド持続。

 

・資源状況の影響を大きく受ける銘柄であるので、長期的な経営を懸念されていることから割安に放置されているように感じた。ただ、シクリカル銘柄なので、本当に割安かどうかは、毎回の決算を見てしっかりと判断すべし。

 

・シクリカル銘柄なので、業績が数年後悪化する可能性があること。単に需給の関係で下げる可能性があるので、そこだけ注意。

 

三井住友FG(8316)

購入時の判断

三菱商事と同様に、中期経営計画で累進配当政策を掲げいるため。(以下略)

 

・3大メガバンクの中でも収益力が高く、自分も使っていること、また会社名にブランドがあること。

 

・地銀、ゆうちょ銀行と違って、国債による収益比率が少なく、マイナス金利の影響を受けるは受けるが、前者と比較して受けにくいこと。(どちらかと言うとこれは懸念点。)

 

 

購入後の出来事

保有比率が小さいのであまり調べていないが、確か増配した(はず笑)

 

・営業改革では、 三菱UFJの方が進んでるんよなぁ...。いや、もともと三井住友の方が進んでて、別に今更する必要がないだけかもしれんけど、その辺の調査できてないなぁ。(なかなかのクソ投資家...w)

 

今後の売買方針

 ・シクリカルかつ、銀行株なのでちょっと自分には難しかったかなぁというのが正直な意見。

 

・今後の入金ラッシュで保有比率は、年末でPFの1%を切る予定なので、もう切っちゃってもいいかなぁと言う感じ。金融とゆう枠では重複してるオリックスにかえようかなぁ。

 

・今後の握力が最も懸念されている銘柄。

 

・俺が雰囲気で投資しているのを一番物語る銘柄

 

KDDI(9433) 

購入時の判断

・以前から政府の独禁法違反の逆風を受けており、また同業他社のNTTドコモが値下げプランを発表する前に、今後の収益性に陰りが出て下落。しかし、元短期トレーダーの経験からこのチャートは、ダブルボトム、RSI 約30、と言うところでエントリーした。

 

・さらに、購入時の割安度は、予想PER: 9前半、ミックス係数: 12前半、配当利回り4.5%超え。と言ったような水準で現在の価格からみると非常に割安だった。

 

購入後の出来事

・購入直後、ドコモの料金プランが発表され、別に大した内容じゃなかったので、市場が取り越し苦労と判断。その後、上昇の波が来た上に、好決算の発表が行われさらに上昇。既に購入時からすると4年分のインカムゲインと同等のキャピタルゲインが含み益である。

 

・ちょうど、これ書いてる日に、政府がまた水をさすようなニュースが流れたので、一旦売ってしまって、落ち着いてからもう一度買って、別銘柄の資金に当てようかと考えてもいる銘柄。

 

・しかし、元々長期保有目的で購入したので売るかどうか非常に悩む&リスク資産の中のディフェンシブ銘柄の比率をあげたいので、結局これ売ったらディフェンシブ比率落ちるやんけという葛藤で非常に悩ましい銘柄。

 

今後の売買方針

・売るか、ホールドか悩む。悩む。非常に悩ましい。

 

・現時点の株価で判断すると、KDDIは、JTに次ぐ割高水準かつ、大型株かつ、逆風が続く可能性があることを考慮して、上値は限られていると思う。そのため利益確定して、より割安な銘柄に移り、PF全体の割安度をあげたいなとも考えられる。現在購入予定の銘柄は3つあり、3つとも入れ替えた後のPFのクオリティーは上がる。しかし、財務状況が優良かつ、知り合いの社員のレベルも自分と同等レベルの人が働いている。ディフェンシブ銘柄。これらの条件が非常に長期保有に向いている気がしてならないので、こんなに簡単に売ってしまっていいのだろうかという悩みだけつきまとっている。(いや、それこの前売ったNTTドコモも同じやろって感じだがw)

 

・しかし、時間あたりの収益力は非常に高いので、別銘柄に移りたいなぁといった方に気持ちは移ろいでいる。この辺は、やっぱり、まだまだ自分ひよっこだなぁと感じる。

 

・銘柄選定力は上がってるはずなんだが、投資家としての力はまだまだ未熟なので、最近は著名な投資家の方々のマインドを学んで、自分の投資スキルを上げていっているつもり。

 

まとめ

まぁ、精進あるのみですね