ガチホ〇撲滅教

人の行く裏に道あり花の山

5月ポートフォリオ

今週の更新~

最近、相場は荒れ模様なので銘柄を色々どうしようか考えている。

しかし、相場から完全に離れることが株式投資における一番のリスクなのでしばらく忍耐が必要である。

 

今日は、今後の自分が当時を振り返るために現在のポートフォリオを整理するとともに、今後のポートフォリオ戦略も考えていく。

まぁ、やってることは昔の日本や中国と同じで、出来る人の手法をみながら自分流にアレンジしていく感じで。

 

 

今週の個人的気になったニュース一覧

JT完全民営化?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190517/k10011919441000.html

 

これは、JTにとってはマイナスのニュース。

JTの株式の3割ほどは、「JT法」で政府が持つことが法律で定められている。NTT(日本電信電話)も同様。

そのため、完全民営化となると、市場に発行済み株式数の3割ほどの株が売られることと、現状の高配当の維持が難しくなるといわれている。

国は、JTの配当金を国家予算に組み込んでいるので、JTは言ってしまえば、国からプレッシャーを受けながら配当還元を行っているといえる。

もし、国がJTの株を完全に売ってしまうと、その後は国からのプレッシャーがなくなってしまうので現状の高配当を維持してくれるかはわからない。

株クラの意見をみてると、そこまですぐには民営化は難しいだろうという意見になっている。

 

JTは、最近打診買いを行っている銘柄なので今後の動向に注意が必要である。

 

工作機械受注下げ幅拡大

t.co

 

工作機械受注が減少。今後も米中貿易戦争で下げ予想。

これは、内々定が出ている弊社からするとかなり痛い。売り上げの20%ほどは、中国・アジア向けの工作機械なので無傷ではないだろう。

 

かなり景気判断に悲観的なものが多い

t.co

 

t.co

 

かなり、景気判断に悲観的なものが多い。

今日も一瞬だけ、日経平均が21,000円を割ってしまった。

もし落ちるなら、いったいどこまで落ちるのだろうかという気持ちになるが

実は、日経平均BPSは20,000円ぐらいまで上昇してきている。

https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190521-OYT1T50114/

 

また、日経平均は歴史上、PBR(=株価/BPS) 1倍で下落を切り返す可能性があるので、実は日経平均はもしかすると20,000円ぐらいまでしか下がらない可能性がある。

 

しかし、日経平均が20,000円まで下がってるときはかなり他の銘柄も下がっていると思うので、やはり新規で注文するのは控えておこうかなぁ...。という気持ち。

資金がまだまだ小さいので当てる時に大きく当てたい。だからその時までは、少しCP(Cash Position)を大きく持っておく(予定)。

 

2019年度第1Q 日本GDP

https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190521-OYT1T50114/

 

日本の第1QのGDPは、増加したというニュースがラインニュースで流れてきたのをちょっと前に見たんだが、これもうちょっと掘り下げてみてみると、上のニュースで言っているように、単に、輸入の減りが輸出の減りを上回っただけのプラスだった。

むしろ、輸入が減っているという事は、日本国内需が減っているともとれるので、表面上GDPはプラスだが、内容が非常によくないものとなっていた。

 

いかつすぎる

https://www.asahi.com/articles/ASM5L6VHNM5LULZU00R.html

 

トレンドマイクロ(ウイルスバスター系)にサイバー攻撃はいかつすぎるw

でも、この会社結構昔に何回かやらかしてるみたい...。 

 

ファーウェイーーー!!!

https://www.sankei.com/smp/world/news/190520/wor1905200002-s1.html

 

https://anonymous-post.mobi/archives/7849

 

https://www.sankei.com/smp/economy/news/190521/ecn1905210038-s1.html

  

セルインメイ

https://www.sankei.com/smp/world/news/190524/wor1905240030-s1.html

 

テスラ・シェアリング

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/042600311/?n_cid=nbponb_twbn

 

NTT・ゲノム・予防医療

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO44473660X00C19A5MM8000?s=3

 

 

今週の気になったワード一覧

・ジュグラーサイクル

・クズネックサイクル

エンタープライズIT

 

5月ポートフォリオ

株式投資以外のリスク資産は、ほぼ投資ではなく投機で流動性が高く、現金にほぼ近いような性質を持っているので現金と同等扱いし、株式投資の分だけ詳細を載せる。

長期投資始めるなら、米国株も買いたいなぁ。勉強せねば...。

 

現在、こんな感じ

 

現状のポートフォリオ

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一応表。

銘柄 割合(%)
三菱商事 10.0
スペースバリューHD 9.69
JT 8.90
KDDI 4.82
三井住友FG 3.37
現金及びその他資産 63.22

 

ここに載っていないが、日産自動車NTTドコモもいた。ちなみにNTTドコモはかなりつい最近までいた。

だが、通信株はKDDIの方が好決算で、今後の増配余力もNTTドコモに比べて高いと考え、KDDI一本に絞ろうという事でNTTドコモは売却した。

 

日産自動車は、別の記事で更新する内容で説明する。

(後日、記事のリンクをここに貼る)

 

 

まぁ、見たらわかるが、スペースバリューHD以外は、全部の銘柄が株をやっていない人でも知っている超大型銘柄ばかり。

このようになっているのも理由があって、小型株は、当ブログで再三言及している景気敏感株と同じように不景気時に大型株よりも大きく値下げをする。といった事が発生するのでこのような大規模な成熟企業で構成されている。

 

通信株は、KDDINTTドコモを以前の通信量値下げ問題の下落時に購入した。

最近、NTTドコモを長期的な成長を疑い売った。KDDIは、まだ今後数年間は大丈夫な気分でいるので利益を引っ張ってる。

 

3月にゆったポートフォリオにだいぶ近いものが完成したと思う。(形だけは...。)

しかし、スペースバリューとJTでリスク取りすぎ感が否めない。

 

3月にゆっていたことと矛盾するが、今の銘柄数は多く感じるので、もう少し減らそうとも考えている。

(銘柄を増やすと分散効果は出るが、株式保有のコストが銘柄に比例して大きくなるので。)

 

あとは、若干現金比率が目標よりも低いのでその点もリスクの取りすぎが見受けられる。

だがこれに関しては、去年忙しくて株すると損しそうだったので、ほとんど入金していなかった分を今年の分に少し上乗せして入金しているので、今年は少し入金ブーストがかかっている。そのため、すぐにCP(Cash Position)は復活してくると思われる。

 

seiyafield.hateblo.jp

 

今後の戦略

これから、しばらくは世界規模でどんどん株価下げてくると思うので、少しだけ現金比率を減らしてリスクを取っていこうと考えている。とはいっても、まだ50%以上はリスク取らないようにしようかなぁ。

といったようなことを反映させたのが以下のような感じ。

今後1~1.5年で以下のような構成に近づけていこうと考えている。現状の基本ポートフォリオは、CP(Cash Position)が65%なのだが、少しづつリスク資産を上げていこうと考えている。

 

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特に来年からは、社会人になって月の給料が今の倍ぐらいは入るはずなので現金創出力が大きくなる。

現在は、その時にたっぷりと仕込めるように我慢の時間だと思っているので、気を長くして相場の下落を待っていようと思う。

 

現在、四季報で全銘柄に目を通している作業を行っているが、今9割ほどの会社を見たので、あと少しで個別銘柄の深い分析に入っていこうという段階まで来た。この個別分析で時間を使おうと考えている。

 

また、将来のPF(Portfolio)戦略は、数か月後にもう一度考え直してより良いものに洗練させていこうと思う。