銘柄研究 【2301】学情 【2341】 アルバイトタイムス
今週の更新〜
毎週書いていくのって思った以上にネタがなくて困るw
(やりたいことはたくさんあるが、時間と実力が足りず、出来ることから探しているので意外とブログに書くネタが制限される。)
今週は、以前の四季報アナログスクリーニングで気になった「学情」「アルバイトタイムス」
学情といえば、youtubeで時々出てくる「Re就活」の広告でおなじみの会社。
さぞ儲かってるんでしょうな。
以前のアナログスクリーニング結果
今週の個人的気になったニュース一覧
ネタよなw?
5G関連
アマゾン強気
Uberついに上場か
ローソン、減益、減配
これ、個人的にはかなり大きなニュース。(よくない方で...。)
自分は、三菱商事株のホルダーなんだが、ローソンは、三菱商事の子会社なので三菱商事に全く影響がないとはいえないだろう。減益に関してはアレだが、減配に関しては商事に無関係なはずないので残念。
どっちにしろ、ローソンの株価かなり下がってたので、三菱商事グループとして考えると、三菱商事のローソン株保有数は、5015万株。1日で下がった株価が730円。時価で言うと約366億円ほど時価総額が下がったと見れるのではなかろうか。(この辺の知識薄いのであってるかわからんが。)
三菱商事...。投資先が大抵ダメになる事が多い。日本KFC然り...。この辺だけはマジでどうにかしてほしい...。
やはり、追加資金が貯まってきたら伊藤忠商事も組み入れたいところだ!
ローソンチャート
すんげえ急落www
今週の気になったワード一覧
バリュー平均法
サブスクリプションビジネス
学情
事業内容
・新卒採用関連:
合説「就職博」、就職情報誌、朝学なび
採用アウトソーシング
・中途採用関連:
Re就活
まぁ、B2Cでわかりやすいからこの辺はさらっと。
Re就活だけでなく、思った以上に他の分野も伸びている。
投資指標
予想PER |
13.77倍 |
予想EPS |
88.6 |
---|---|---|---|
実績PBR |
1.78倍 |
実績BPS |
685.22 |
予想配当利 |
3.03% |
予想1株配当 |
37 |
簡易財務チェック
【財務】<単18.10> 百万円 | |
総資産 | 11,372 |
自己資本 | 10,114 |
自己資本比率 | 88.9% |
資本金 | 1,500 |
利益剰余金 | 6,176 |
有利子負債 |
0 |
自己資本比率88.9%
有利子負債 0
優秀。
売り上げ推移(単位:100万円)
増収増益。よき。
常に20%以上。優秀。
セグメント毎の売り上げ推移(単位:億円)
伸びが大きいのは、Re就活と人材紹介だが、規模を考えると、Re就活の今後が学情の今後に大きく影響する事が見て取れる。
懸念点
以上のデータからやはり、今後の収益力は「Re就活」の動向がかなり重要になるだろう。
ちなみに、学情使った事ないんやが、口コミを見てみた。
学情のRe就活の口コミ
求人数が多くないらしく、また、学情自体を否定的に捉えている人もいるそうだ。
転職ならdodaらしい...。
長期目線で見るなら、顧客の満足度はかなり重要なファクターとなるので収益力、財務は強力な会社であると思われるが、今後の改善に期待。
逆に言うなら、学情はそこまで市場の期待値は高くないので、逆張りで俺はこの会社にかけるぞとかならいいと思う。
満足度がよくなってからでも、上昇の波には乗れると思うので今の所は放置かなぁ。
20代の転職に特化しているみたいなので、その辺に関しては、戦略的に特化しているのですごく好感が持てる。
もうちょっとしたら中間決算が出るし、10連休を控えているので、今のところは保留で。とりあえず、ウォッチリストに入れよう。
アルバイトタイムス
今回の分析は学情がメインなのでアルバイトタイムスは、さらっと説明。
googleでアルバイトタイムスって打ったら、ブラックって続いて出てきたんやが...w
大丈夫なんかw
事業内容
無料求人雑誌「DOMO」
無料求人サイト「DOMO NET」
求人情報サイト「JOB」
静岡周辺に特化した求人企業だった。何か特別なことはしていないと思われる。
投資指標
予想PER |
12.63倍 |
予想EPS |
15.2 |
---|---|---|---|
実績PBR |
1.04倍 |
実績BPS |
183.83 |
予想配当利 |
3.65% |
予想1株配当 |
7 |
簡易財務チェック
【財務】<連18.11> 百万円 | |
総資産 | 5,752 |
自己資本 | 4,980 |
自己資本比率 | 86.6% |
資本金 | 455 |
利益剰余金 | 5,060 |
有利子負債 |
0 |
自己資本比率86.6%
有利子負債 0
優秀。
売り上げ推移(単位:100万円)
増収減益...。ん〜。
まぁ、増収減益ってことは、当然利益率も下がってるよなぁ...。
悪い数字ではないが、学情と比較すると見劣り。
バリュー面から見た評価
バリュー投資家ではないので、この辺の判断はしっかり出来ないが、一つだけ気になったことがあったので今後のために記載。
この会社、BSを見ると現金同等物がかなり多いことに気づいた。
さらに、2019/4/11に出た決算速報を用いて、一株あたり現金同等物を計算すると、
4,371(百万円) / 32.237(百万株) = 135.59(円/株)であった。
有利子負債がないため、今回は、一株あたり現金同等物の金額をそのまま利用する。
対して、2019/4/12の株価(終値)は、192円であった。
つまり、市場は、この会社が持っている現金の約1.5倍の価値しかつけていないということになる。
これは、そこそこ割安な部類に入るのではなかろうか。
もし、株価が135円をわることがあれば、売り勢は今後赤字になることを見越して、現金が減ることを想定し、売っている可能性がある。
しかし、減益でも赤字にならなさそうな水準ならバリュー株となるので、下値が制限される割安株になる可能性がある。そのため、会計時期ごとに見ていきたい銘柄(2月決算:会計結果は4月ごろ?)として今後扱っていこうと思う。