ガチホ〇撲滅教

人の行く裏に道あり花の山

2019年のブログ運用について

今年初の投稿。

 

去年までのブログは、時間があってかつやる気があった時にやっていたが、今年のブログは、目標を持ってやってみたいと思う。

今年のブログに関する目標は、「もっと深い内容にすること!」「1週間に1回は、ブログを更新すること!」

本当はもっとハイペースであげてもいいのだが、以下のような理由(ただの言い訳)で1週間に1回がいいだとうと判断。

 

・正直やりたいことが多すぎて、そこに時間を費やしたい。

・時々、朝9時に出て帰ってくるのが23時以降の日が2週間ほど続く。(予定詰めすぎw)忙しい時期に毎日あげるという目標が達成できないと、暇になった時も目標達成に関する意識がなあなあになってしまいそうなので、その生活でも負担がないレベルの目標を考えた。

・そもそもブログ1つ更新するために時間をかけすぎている。(この辺は、今後の課題とも言える。友人みたくブログ書いてる時間計ろかな。)

・前項とも関係するが、一つ一つの内容が企業分析や、プログラミングの結果と解説等なので毎日更新は自分の能力的に不可能。(生活スタイル変えればいける。学生最後の1年でもあるし挑戦してみるのもいいかもしれない。)

 

まぁ、他にもあるだろうが一番メインの理由はこの辺り。自分と同様にブログやってる友人と正月に会って話した内容も影響してる。友人は、「ブログのいいところは、1年を振り返って今年のこの時期に何をしていたかわかる。」と言っていたので、1週間に1度ぐらいならその満足も満たせそうなので、このペースでいいだろうと考えた。

 

あげる内容は、これまでと特に変わらずなので、1ヶ月ほど遊びには出かけないような論文執筆中でも、一応更新を続けることはできる。まぁ、執筆中は土日関係なく作業するので、更新する時間があるかどうかは別の話だが...w

 

今年も、就活、論文提出、修士論文の準備と色々あるけど、頑張っていくことをここに誓う。

 

『売買候補株ポートフォリオの再構築』 株初心者が株について語るvol.1

最近は、暇やったんやが、遊戯王デュエルリンクスをしていたり、fallout76が出たせいで家にいる間はずっとやってしまう病にかかり、更新が途絶えていたw

また、ゲーム関連のブログもあげてみたい

ちなみに、初めて2ヶ月の遊戯王ですがちゃっかりデュエルキング(デュエルリンクスのランク戦の最高ランク)になったw

今までの経験が活きてたわ笑

とりあえず、fallout76と遊戯王デュエルリンクスのブログもいつかあげようと思う。

 

久しぶりの前置きは置いといて

今日は、このブログで一番やりたかった株についてのお話。

 

去年の時点で今年は忙しくなるのがわかっていたため、今年に入る前から保有株は全て売却していた。

そのため、最近は全く株売買してなかったが、時間が出来てきたことと、買いたいなと思っている銘柄がちょうど下がってきている(年末特売セールしている)ので、そろそろ売買しようと考えたり

空白期間で色々考えたことなどを整理して売買候補ポートフォリオを再構成したいので一旦売買候補に入れる一例とかを考えていこうと思う。

しかも、ちょうど2019年度版の四季報も今週出るし!

もちろん予約済み!

 

まず、銘柄スクリーニング!

 

日本株で株式上場していている企業は約3000以上ある。しかし、1日でこんなに株価見れないので、そもそも売買候補の株を仕分ける必要がある。これを銘柄スクリーニングというのだが、最初の頃にやっていたスクリーニングをもう一回やってみたいと思う。

 

スクリーニングを行うサイトの一例はこれ

https://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=drill/base&codetext=120

 

スクリーニング1

単元株価格10万円以下 + PER10倍以下 + 配当5%以上

 

これは、初心者がよくやるタイプのスクリーニングではないだろうか。

まず、単元株価格が低いものを狙いかつPERが低いものを選び、さらに配当によるインカムゲインも狙えるなぁ。ということで初心者がよくやりそうなスクリーニングだと考えた。ちなみに、最初の頃、自分がこんな感じでやってた気がする。

 

自分は最初、株始める時に50万円で始めたので、そもそも単元株50万円以内でないと買うことが出来ない。
単元株とは、企業が決めた株を買う時に最低限必要な金額(1株の値段×購入必要最低株数)のこと。
例えば、任天堂株は1株あたり約3万円で、単元株数は100株なので最低300万円必要になる。
しかし最近は、ミニ株というものもあり、単元株数以下からでも購入できる仕組みがある。けど、それ入れると数が増えてめんどくさいので今度やる。
よって今回は単元株10万円以下のものを探してみる。
また、単元株の低いものは自分のように個人で買う人が多い傾向にある。
そのため、チャートのブレイクダウンがあった際などは、ビビってロスカットする狼狽売りが発生し、より下がったりするといったような傾向もある。

 

株価収益率(Price Earning Ratio:PER)は、直訳すると、値段 稼ぎ 割合なので稼ぎに対する値段の割合という意味だ。

具体的な計算式の1つは、PER = 株価 ÷  1株あたり純利益(Earning Per Share:EPS)で計算される。

EPSとは、一株あたり純利益で以下の計算式で計算できる。

EPS = 当期純利益 ÷ 発行株式数

まぁ、一株あたり純利益なので言葉通りの当たり前の式。

 

PERは、株の割安感を表す指標としてよく利用される。基本的にはPERが低いほど割安株だと判断される。

ちなみに、業種によって大きくPERの基準値は変わるのでそこは注意しなければいけない。

また、PERとEPSについて詳しく説明したやつをあげてリンクせねば…。

 

配当5%以上は、配当利回りという指標があり、株式発行している企業は利益を株主に還元するので、その金の年利を示している指標である。

配当5%で1000(円/株)の株を100株持っていると、一株あたりの年利は1000×0.05=50(円)

それが、100株あるので、1年間あたり、50×100=5000(円)配当があるということになる。 

このように、株主優待のような、インカムゲインが得られる銘柄は初心者にウケるためよく見られやすい。

 

ちなみに、12月13日の終値でこのスクリーニングをしてみた結果が以下の画像。

 

f:id:seiyafield:20181213234408p:image

 

これは、取引高順に並んでるので、まぁ、投資家に人気のある順と考えるのが妥当だろうか。

 

今日のこの条件のトップは、今カルロスゴーンで話題の日産自動車

俺、今ちょうど買おうと思ってたところにこの結果。おもろすぎるわこれ。

ちなみに日産の決算書は、9月ぐらいに読んだ本でかなり緻密に分析されていたが、その分析ソース自体がいじられてるとか草しか生えんw

 

もうちょい日産分析して、チャートの形がいい感じの日に買おうと思う。

これだけでは語りきれんので引き続きスクリーニングや様々な企業の分析内容をあげていこうと思う。

 

【備忘録】この2ヶ月のTOEIC対策(前半)

昨日は、今年2回目のTOEIC終わった開放感についてのブログ投稿だったが

ちょうど、今日の昼に1回目の結果が返ってきた。

(空気読みすぎやろ、TOEIC運営)

 

今日は、1回目のTOEICに向けて何をしていたか振り返り

まず、点数!

L:315

R:335

total:650

 

昨日のブログでの予想点数が600〜650点だったので

予想点数の最高点!

よくやった、1ヶ月前の俺。

となると、昨日のTOEICの点数は恐らく700点だな。

 

http://seiyafield.hateblo.jp/entry/2018/11/19/001456

 

オンラインの点数だけしかまだ見れないので

part別の点数がわかってから、さらに、フィードバック要。

 

1月のTOEICを受けるか受けないかに関しては

2回目のTOEICの結果が

恐らく今日のちょうど3週間後の

12月10日に出るはず。

 

そして、1月のTOEICの申し込み締め切りが

12月11日。

 

これ、2回目の申し込みした後に気付いたんやが

TOEICスケジューリング神すぎる!

点数見てからの申し込みという

後出しジャンケンが出来る!

 

でも、昨日のテストが700点いった気がしないので

3回目は受けることになりそう。

なので、次に向けてやる参考書を探さねば。

 

ここから備忘録。

元々、英語が超絶苦手だったので

そもそもTOEICの人生初が325点(375やったかも?)

という、驚異的な点数だった。

 

その後も院試前に受けたものは485点、505点となかなかにやばい点数ばかり。

院試は、数学に絶対的な自信があったので

とりあえず、英語0点を防ぐために受けただけな感じ。

しかも、弊研究科の推薦入学はTOEICの点数が必要ないので

結局、院試ではいらなかったというオチ。

 

しかし、結局将来昇級試験や昇格試験で

TOEICの点数がいることを想定し

その時に、どの勉強法でどれぐらいの点数が取れるか把握しておかなければ

みすみす給料アップのチャンスを逃す事になるので

その時に備えたデータ集めも兼ねている。

 

10月に向けて勉強したのは総合的なTOEIC力の向上。

苦手なpartとかだけではなく、全部苦手なので

全part勉強した。

 

使った参考書は、以下の2点のみ。

 

全part勉強用

・2ヶ月で攻略 TOEIC L&Rテスト 600点

 

単語帳

TOEIC-TEST-出る単特急-金のフレーズ

https://www.amazon.co.jp/TOEIC-TEST-出る単特急-金のフレーズ-特急シリーズ/dp/4023315680

俗にゆう金フレ

 

これだけしかしてなくても

意外とこの点数出せるということは

元々TOEICのポテンシャルが無かった訳ではなかったっぽい。

 

まぁ、しかし勉強法は少し凝ってやった。

そもそも2ヶ月で攻略といっているが

この本を買った時点でTOEICの1回目までには

1.5ヶ月しか無かったので

最初の1ヶ月はで1周目を

残りの0.5ヶ月で2周目をする事に決めた。

 

内容にも強弱をつけた。

1周目にあまり時間をかけて復習しすぎると

2周目を解くときに答えの解き方ではなく

答え自体を覚えているとよろしくないので

1周目は、しつこく復習し過ぎないように注意した。

まぁ、この辺の感覚は大学入試時に培った経験を存分に活かす。

 

ちなみに、このテキスト TOEICが400〜550点で低迷してる人には非常にオススメな感じがする

(まぁ、他のテキスト知らんが…。)

ある程度のテクニックは、この一冊でほぼカバーできる。

 

さらに、個人的にこのテキストで気に入っているところは

よく、700点以上を取る人にリスニングの会話文って

どうやったら点数あがんの?

と、聞いた時に返ってくるセリフNo.1である『問題を先読みすんねん!』

これの意味がよくわかるようになった事である。

 

特にこのテキストのおかげで

問題を先読みする重要性の理解と実践編集ができ、

part3, 4が非常に解きやすくなった。

他のpartもまぁまぁ出来るようになったので良し!

 

次の目標は700点。

もし、700点とれれば800点。

2回目のテストが700点いってるかどうかが結構気になる…。

 

【日記】TOEIC終わった開放感

久しぶり過ぎるブログ投稿

めちゃくちゃ日にち空いたけど

最近、研究室忙しかった&

電車の中はずっとTOEICの勉強&

毎日30〜60分はTOEICの勉強を電車以外でやる

これを徹底していたのでブログ投稿する余裕は無かった(甘え)

 

この辺の記述は、また数年以内に

TOEIC受ける可能性があるので備忘録。

とりあえず、10月、11月のTOEICを受けてみた感想

 

10月…(まだ結果が返ってきてないので、思い込みの出来具合だが)

よく出来た part4, 5

普通に出来た part1, 7

思ったより出来なかった part2, 3, 6

 

これを受けて11月のテスト前には

思ったより出来なかったもので

短時間の勉強でも比較的正答率を伸ばせそうな

part1, 2, 7を徹底的に対策した。

 

その結果

11月(これも、まだ返ってきてないので思い込みの出来具合)

よく出来た part1, 4, 5, 6, 7

思ったより出来なかった part2, 3

主観なんだが今回part1, 7が異常に簡単だった気がする

 

そして、対策したpart2

ほぼ何を言っているのかわからなかったww

(最初の数問は易、途中から設問が聞き取れない現象が発生)

 

part3は、個人的に苦手なので

まぁ、出来なくても仕方なさそう。

 

part2がこれほど出来ないのは

なかなかに悔しい感じがある。

点数返ってきたら現実を眺めてフィードバック要。

 

今のところの目標点は700点

TOEICの公式問題集では6〜7割だったので

本番補正で7割を目標。

もし、700超えたら800点をいつかとりたい。

 

とりあえず、あと3日ぐらいで

10月の結果が返ってくるはずなので

将来自分が、また受ける時のために

思ったぐらいの点数なら勉強法を残しておきたい。

 

今のところの予想点数

10月 600〜650点

11月 650〜700点

これぐらいなイメージ。

 

まぁ、この点数やと

もう一回受けようかなと思うぐらいの数字なので

1月のテストの締め切りを意識しておかなければ…。

 

銘柄研究 【4118】串カツ田中ホールディングス 「串カツ田中ホールディングスはあり?なし?」

1日1株説明やろうと思たけど意外とキツくて無理笑笑

 

今日見てみるのは串カツ田中ホールディングス

なんで、ここやねんって感じやと思うけど

銘柄研究する時にデカすぎる会社とか

事業が多い会社を見ると集める必要のある情報が多過ぎるから

飲食事業のみのここに決定。

 

あとは、六甲道に新店舗が出来たから

結構繁盛してるんかなぁってゆう

素人にありがちな判断

(経験談では意外とこうゆう感情で買った株が1番あたったりする笑)

 

具体例をあげると、一風堂(2年ぐらい前に三ノ宮にできたよね!)

stocks.finance.yahoo.co.jp

 

まぁ、今は下がってるんやけど、IPO時から見ていた銘柄の一つで

確か、三ノ宮に店舗ができた後2,3ヶ月後ぐらいの出来事で

すんごい上がっていた当時、どうしてここの株買ってなかったんや!俺のアホ!と

自分を叱責していた記憶がある。

 

串カツ田中HDがどうなのかという判断なのだが、個人的にはありではないかと考えている。 

実際に行ってみた感想なのだが

・安い!

・禁煙!

・美味しい!

 

割と良かったイメージがある。特に欠点はなかったかな。

あと、ちょっと前に食べ放題を始めたらしく

禁煙とのシナジーが取れていて良いと感じる。

 

なんで、禁煙と食べ放題に関係があるかというと

串カツを食べ放題で食べる客層は、サラリーマンなどよりも

若い人のグループか、子供連れのファミリーだと想定されるので

若いグループってタバコ吸わへんやろ?(偏見)

子連れのファミリーは、女性の方が喫煙率が低い。(自明)

最新たばこ情報|統計情報|成人喫煙率(厚生労働省国民健康栄養調査)

てか、男性って逆に3割も吸ってるんやという意外な謎知識。

 

若いグループ、ファミリーがお客となると客単価は、若干減りそうだが...。

というのが心配点かな。

 

最後に、財務分析

 

営業利益

 

「増収増益」の成長段階と見て取れる。

予想の分は、いささか単純計算しすぎでは?と思う節もある。

結局、飲食業界は景気に左右されるので

長期で持てるかどうかはなんとも言えんところ。

 

その他は、以前見た分を思い出しただけだが特にこれといって

言いたいことがある銘柄ではなかった記憶がある。

今後の活躍に期待。個人的には、金があれば買いたい銘柄。

 

どうせ、後から追記するから売上と利益しか見てないけど今回はここで終了w。

 

 

 

銘柄解説【7779】CYBERDYNE 「頑張れ!サイバーダイン」

旅行とか、インターンとかで更新遅れてしまった。

気になるニュースがあったので久しぶりの更新。 

 

minkabu.jp

 

サイバーダインが国プロ?に採択されたので期待感から10%上昇した。

今こんな感じ。(軸足:日足)

f:id:seiyafield:20180930130510p:plain

 

補助金2億円かな?。この金額が大きいのかどうかを判定する。

以前、本ブログで分析したので非常に楽。

seiyafield.hateblo.jp

 

そこで、今回は、このニュースがどれぐらい決算に影響を与えるかを考察。

 

年間の研究開発費は、2016年度で約9億円、2017年度で約8.4億円なので、2億円の補助金は、非常に大きい。20%以上だな。

販管費が2年ともほぼ22億円なのでこの額から見ても大きい。9%の経費削減につながる。

また、営業利益も前々期(2016年度)は約▲11.7億円、前期(2017年度)は約▲6.5億円だった。

今期(2018年度)は、そこから2億円の赤字が減ることが考えられ良い決算書が出てくる可能性も見えてきた。(**補助金をすぐ使えることを前提に話している。)

※後々、調べると20年度までの3年間で2億7千万円でした。

 

おそらく、中間決算を見れば、2018年度の通年決済もだいたい想像つくと思う。

まぁ、試算めんどくさいから、普通に営業利益を2倍して2億円営業利益にプラスするだけやけどw

 

チャート見てる感じやと

1000を抜けるか抜けないかがすごく気になるところ

もともと期待感は高い銘柄なので、営業利益等が良い数字になれば上がると思われる。

(決算がよければ、上がるのは当たり前だろうと思われるかもしれないが、良い決算の後に上昇し続けるか、はたまた利確売りで下落するかはわからないので、この表現。なんなら、2,3年前のソニーのように決算が悪くても上昇する可能性だってある。)

営業利益がプラスになったということは、マーケティング等はある程度確立されたという感じも汲み取れ

 

以前の手のひら返しがすごくて申し訳ないが

さらに、今のビジネスモデルを続けていれば、研究費などが削減できる可能性もあり、営業利益は、どんどん上がると考えられる。

 

ちょっと間は、戻り売りが発生すると思うが、

じわじわ上がっているようならHFが買いだめている可能性もあるので買うのを検討する。 (株価安くて買いやすいし。)

ちなみに、以前の書き方だとディスったように書いてるけど

介護関連業界は、個人的に非常に注目してる業界なのでどちらかというと応援してる。

 

他にも、注目している業界は

・介護業界 (国内では、ゆうまでもない。意外と世界的にも高齢化は進んでいるので、日本が国内でマーケットを完成させ、世界に繰り出す頃には、技術、システム、マーケットの広げ方のノウハウをすでに熟知しているため、非常に将来性が高い。)

 

・IT業界 (自分もこの辺に関わる可能性があるので)

 

・水、食料業界 (世界をマーケットとして考えると、世界の人口は増え続けているので、必ず必要になる。食料は、アメリカなどに負けてそうなので特に水に注目している。)

 

・もっと大量にあったと思うけど旅行ボケで全て思い出せん。

 

 

銘柄研究 【6730】 アクセル 『アクセル年収高すぎんw?』

今週は、回路設計ヤバすぎて更新する暇なかった。

 

〜以下数行はただの愚痴〜

これは、先週の話やけど設計仕様がほぼ決定して

1週間と言わず、2,3日で設計してメールで流そうみたいな話になった。

俺が回路設計のプロフェッショナルやったらええんやけどさw

全然素人の学生やからw

てか2,3日てうちは、ソフトバンクかアップルか!

なんやかんや出来たからええんやけど

出来たら出来たで、今後の要求も同じハードルで来るから、この結果が良いかどうかはわからんw。

 

暇って、普段は作れるもんなんやけど

頭使いきってからの作文は想像以上にキツい。

特に俺の場合、コアタイム以外で研究室の仕事をする時は(研究と仕事は別)

サービス残業と同じようなものとしてみなして

限界まで減らそうとしてるので

かなり、密度つめてやってるから余計疲れる。

 

社会人なってからもこうゆうの続くのあんまり望んでないんやけど

そもそも情報業界自体が忙しいイメージ。

特にうちの業界は、どこの会社も忙しいイメージしかない。

残業って業界が一緒ならどこの会社も多いものなんだろうかと探したところ、そうでもない会社もあった。

また、今度そうゆう企業もこのブログであげていきたい。

 

今回の銘柄研究はアクセル

ざっくりと説明すると

・グラフィック、音響系のLSI系(パチスロ機器がメイン)

ファブレス企業

・公表されてる年収がめっちゃ高い

・最近の業績はそこまで良くない

(財務表見て、すごく気になったのが売上高がそこまで変化していないのに

売掛金が30億円ぐらい増えてたこと。買掛金も10億円ぐらい増えてたけど)

*すごく、現金の回収が遅れてることを意味する。

 

メイン事業はパチスロ機器の描画系等のLSIを設計してる会社

売上構成比率では95%以上を構成している事業である。

profile.yahoo.co.jp

 

あと、アップルやキーエンスと同じ、ファブレス企業なので

LSIの開発(の工場生産工程とかかな?)は私の研究室のお得意先の

ルネサスエレクトロニクスに開発委託をしてるみたい。

*(ソースは、H29年度の有価証券報告書)

 

ちなみに、設立が1996年なのでほぼベンチャー企業な感じ。

ベンチャー企業は、事業のリスクが高い分と福利厚生を十分に還元できないことから

高めの給料が設定されることが多い。

給料が高いのは、その辺も考慮されてという可能性もある。

平均年収約1000万円やし、勤務状況もそこそこ良い (***ソースはネットサーフィン***)

ので、 こんな企業あるんやと見つけた時は感動した記憶がある。

 

まぁ、従業員が100人ほどしかいないので役員さんの給料が入っていたら

実際の社員さんは、そこまでもらってないかもしれんけど...。

以下に例の表を示す。なお、全員の平均年収は1000万円で固定する。

 

(単位:百万円)

役員が3人いて年商1億円もらってる場合に

社員の年収を逆算した表

  人数 平均年収
役員 3 100
社員 97 7.216494845
全員 100 10

 

(単位:百万円)

役員が1人いて年商1億円もらってる場合に

社員の年収を逆算した表

  人数 平均年収
役員 1 100
社員 99 9.090909091
全員 100 10

 

人数の設定がガバすぎるけどw

まぁ、100人単位の会社ならこうゆう事は起こりがち

上と下の表の場合で社員の平均年収は200万円ほど変わるw

まぁ、ほんまに行きたい会社ならその辺がどうかも計算するんやけど

今回はそこまでは、調べんくてもええかなぁとか思ってた矢先

有価証券を流し読みしてたら、たまたま出てきたw

 

2017年度

役員報酬 114

給料手当及び賞与 275

(単位:百万円)

って事は、役員以外の社員が80人と仮定すると

275 ÷ 80 = 3.43

なので、社員の給料は、343万円って事?

(計算方法あってるんかなwww)

てか、yahooファイナンスのデータやと従業員84人で平均年収990万円やから

全部の合計とると84 × 9.9(百万円) = 831.6(百万円)になるんやけど

上の役員報酬と給料及び賞与足した値が

これと一致せんねんけどどっから平均年収出してんのww?

 

もしかしてやねんけど...。

役員が11人と仮定して平均年収計算すると、

114(百万円) ÷ 11 = 10.36(百万円)って事は、平均年収1036万円ってことかぁ...。

ほぼ一致するなw

ん〜、これは、役員の平均年収かな?真相はわからんけどw 

 

最後に、最近の業績が良くないことに関する話で

パチスロ業界の規制が関係してる。

biz-journal.jp

 

出玉規制ですな。そりゃお客さん減るやろう。

こうゆうpoliticalな原因もあれば、

自分は、テクノロジーの要因も関係すると考える。

近年のスマホの台頭によって、youtubeソーシャルゲームなど

無料で暇つぶしをできるコンテンツが、ここ数年で大量に増えた。

そのことにより、主に若年層のパチスロへの需要が大きく食われていると考えた。

(***ソースは、俺の頭の中***)

実際、パチンコ業界の市場規模は年々縮小している

pachinko-shiryoshitsu.jp

 

しかも、この状況でパチスロ向けLSIの売り上げが95%という事は

なかなかにヤバそうやなぁ

 

売掛金の30億円増加もこうゆうニュースが関係してるはず。

取引相手とのパワーバランスが弱くなってるんやろな。

逆に買掛金が10億円ほど上昇してるという事は、主な開発委託先のルネサス

ツケ払いが出来てるってことか、ルネサスの業績がいいからかな...?

 

まぁ、いろんな理由で今後この業界は厳しいよなぁ...。

自分の研究内容とかぶるLSI関係の企業探してたのに...。残念...。

 

今後、別の市場に売り込んでいくのかなぁという情報にも期待していく次第。

 

銘柄研究【7779】CYBERDYNE 「サイバーダイン大丈夫?」

今日は、ブログに数年ぶりの銘柄研究を投入。

 

これからもやってくけど

あまり人様に見せたことは無かったので緊張する。

 

今日の銘柄は以前ブログで出したサイバーダイン。

サイバーダインと言えば

ターミネーターに出てくるやつが思い浮かぶ。

ウィキペディアいわく

創業者もターミネーターが好きだそうだ笑

 

とりあえず、営利とかは数年分SBIのアプリで見てて

ずっと赤字やなぁと思いながらみてたんやけど

BS、PL、CSも見ながら

2016年度と2017年度の2年分の比較を行っていこうと思う

2年以上前は、時間あるときにしよかな

 

決算書みて気になったところを抽出。

 (単位は、100万円)

 BS  2016 2017 2018
 流動資産       
   現金及び現金相当物   18,462  13,378  10,820
   営業債権、その他債権   573  379  385
   棚卸資産   450  527  565
 ・・・   ・・・   ・・・   ・・・ 
   流動資産合計   41,062  34,405  31,807
 非流動資産       
   有形固定資産   5,084  10,603  11,339
   その他の金融資産   975  2,069  2,406
   持分法の投資   -   -   474
 ・・・   ・・・   ・・・   ・・・ 
   非流動資産合計   6,681  13,307  14,791
 資産合計   47,743  47,712  46,598

 

 BS  2016 2017 2018
 負債       
   流動負債       
     1年以内償還予定の転換社債型   19,926  -   - 
 ・・・   ・・・   ・・・   ・・・ 
     流動負債合計   20,382  567  659
   負債合計   20,602  975  925
 資本       
   資本金   16,512  26,744  26,774
   資本剰余金   16,331  26,495  26,495
 ・・・   ・・・   ・・・   ・・・ 
   資本合計   27,141  46,737  45,674
 負債及び資本合計   47,743  47,712  46,598

 

 PL  2017 2018
 売上高   1,660  1,728
 売上原価   587  523
 売上総利益   1,072  1,204
 営業利益   ▲697   ▲659 
 税引前利益   ▲648   ▲672 
 ・・・   ・・・   ・・・ 
 当期純利益   ▲697   ▲678 

 

 CS  2017 2018
 営業CF   570  ▲62 
 有形固定資産の取得   ▲6597   ▲1077 
 ・・・   ・・・   ・・・ 
 投資CF   ▲5548   ▲2484 
 財務CF   ▲110   ▲23 
 現金等期首残高   18,462  13,378
 現金等増減額   ▲5083   ▲2558 
 現金等期末残高   13,378  10,820

 

 

BSで気になったのは

・現金及び現金相当物が2年で半分になってること

・営業負債等が 減っていること

棚卸資産が微増していること

・有形固定資産が2倍になっていること

流動資産が減少し、非流動資産が増加していること(設備投資を行なっている。)

・転換型社債が株式に変更された?

 

PL

・営業利益、当期純利益がともに赤字であること

・研究費が約1億円減少

販管費売上総利益を上回っている。

 

CS

・営業CFは減価償却費とかの分を取り除けば営業利益よりはよくなっている。

・キャッシュの増減は、ほぼ投資CFと一致する。 

 

 

会計で見れるのは過去と現在までの土台で

これで未来がわかるわけではないので

株価どうなるの?って話やけど

 

まず、以下の点に注目したい

・会計見た感じ、最近は安定志向だと考えられる。

・CEOが筑波大の教授。(筑波大の工学博士を持っている)

・ビジネスモデルの中核は、レンタル、リース。

・介護分野でも高齢者が高齢者を介護する時代がやってこれば、特別需要が発生すると考えられる。

ロボットスーツは、悪用もできる。(日本で一度、変なことされるとかなりの規制が入る可能性がある。)

 

会計を見た結果から自己資本比率の高さ、研究費の抑制、PLの雰囲気が2年間を通してほぼ同じであったことが気になった。

 

正直、この会社は

何か新しいビジネスプランを立てるか

特別需要などで、一発当てないとジリ貧になると思われる。

やはり、技術も経営もできるといった

スティーブ・ジョブスのような人は

かなり稀で、経営者いないの?(いると思う)ってイメージ。

やっぱり、大学院の授業受けてても

経営に触れている先生方は、自分では考えつかないような

ビジネスモデルをさらっと口にしたりする。

 

ロボットスーツの需要についてだが

 

ロボットスーツが必要になると考えられる業界としては

・工事現場

・介護業界

が、考えられる。(たぶん、もっとある)

 

工事現場に関する知識はあまり無いので

よくわからないが(今度調べます)

 

今、介護業界で労働力の主力となっているのは若者であり。

そもそも介護業界自体にお金がない。

お客さんが年金で暮らす高齢者なので…。

そこで、高齢者が介護業界で働く場合を考えると

ロボットスーツが必要になると考えられる。

しかし、この場合でも

労働者への賃金とロボットスーツへの費用がダブルでかかるので

なんとも言えない感じになってしまう。

 

という感じで総合的にみると

しばらくは無しかなぁって感じ

安定志向が今後続くなら

自己株式の買収とかがあれば

一時的に株価上がると思われるが

何か決定打がない限り継続的には厳しそう。

 

期待感で上がる市場

研究室のミーティング

5時間やって今日はクソ疲れましたが

そろそろ更新しないと

 

今日は、株で気になってたやつをあげてみる

ここ1年以内の話やけど

とあるランキングで見つけた企業で

サイバーダインという企業があった。

 

ここの会社、筑波大学

大学発ベンチャーらしいのだが

介護用のロボットスーツとかを出してる。

まぁ、介護系ってお金がないイメージがあるんやけど

利益出るのだろうか…というのが、率直なイメージ。

後日、いろいろと分析するけど

 

とりあえず今日は、サイバーダインの

月足のチャートに似てるチャートを

見つけたのであげていく

 

まず、サイバーダインの月足のチャート

f:id:seiyafield:20180822014924p:image

 

次に、似てると思ったやつのチャート

f:id:seiyafield:20180822014954j:image

 

少し上がり方は違うが

下がり方が一緒に見えるw

こっちのチャートは日足やから

これらが似てるというのは

少しおこがましいかもしれないが

このUI見たことないだろうか?

これ、実はコインチェックで見た

ビットコインの日足のチャート

 

てか、なんで月足と日足やのに

比較すんねんって話やけど

ビットコインボラティリティ(変動率)って

下手すると1日50%とかで

サイバーダインの月足のボラティリティ

下手すると40〜50%ほどで

意外と同じ規模で見れるかなぁと。

 

むしろビットコインを月足で見ると

ボラティリティ100%とか超えたりするので

日足の方が同じ規模感で見れる感じがする。

 

テクニカル的には別に何も分析してなくて

なんとなく似てない?って思っただけやけど

(極論ゆうと、似てるってゆう全体が欲しかった)

 

最終的には、この2つの株と暗号通貨の

チャート形成の原因には

大きな共通点があるということを

言いたかっただけ。

 

この2つとも実績なく大きな期待感で

値段がつり上がったというイメージが強い。

 

ビットコインの方は期待感以外にも

当時のICOブームとかの立替通過としての実需要も追い風だったが

1番は期待感とヘッジファンドの市場操作で

つり上がったイメージ。

 

対するサイバーダインも

2014年?ぐらいの東洋経済

『従業員1人あたり時価総額』ランキングで1位とってた。

この辺から、かなり投資家の期待を集めていたとみられる。

 

時価総額とは、企業についた値段のようなもの。あるいは、企業を買収する際に必要となる参考の価格。

 

俺がサイバーダイン知ってから

営業利益が黒になった記憶がない。

この辺は記憶で喋ってる、間違ってたら申し訳ない。

今日は疲れて調べる余裕ない。

 

しかし最近、ビットコイン

ずっと、いつかバブル崩壊するぞ。と言われていたように

現在では最高価格の25%ほどまで下落した(現在約60万円/BTCほど)

サイバーダインも最高価格の25%ほどまで下落(現在約840円前後)

 

サイバーダインは、今後

営利が黒字になることはあるのだろうか。

 

今後も注目していきたい企業である。

近いうちに財務分析したい企業の1つ。

 

会計に必要な知識を整理 vol.7 企業の安全性指標

今日は、貸借対照表の応用版

貸借対照表は、昔書いたBSってやつ

seiyafield.hateblo.jp

 

これ見ると企業の資産状況がわかる。

主に、安全性を確認するときに見る。

なんか、買いたい株あんねんけど

この企業倒産したりせえへんよなぁってゆうときに見たい指標。

 

最近、経営破綻した企業見るのが手っ取り早いから

そうゆう企業を適当にあげると

スカイマーク」、「パナソニックプラズマディスプレイ

10年ぐらい前?やと「JAL」とか

あと、最近でやばかったのは「東芝」。

東芝」は結局、稼ぎ頭のメモリ事業を売っぱらったので

何とか、金をつくることはできた感じ。

東芝」に関しては

おいおい銘柄研究で説明するつもりなので

そのときに見ていく感じで。 

 

貸借対照表で俺がよくみる、主な安全性指標は以下の4つ

上のもの程、より短期的な安全性を見ることができる。

 

・手元流動性...(現預金 + すぐに売れる資産 + すぐに借りることのできる与信枠) ÷ 月商

当座比率...当座資産 ÷ 流動負債

流動比率...流動資産 ÷ 流動負債

自己資本比率...純資産 ÷ 総資産

 

手元流動性は、(現預金 + すぐに売れる資産 + すぐに借りることのできる与信枠) ÷ 月商

で計算することができる。

分子は、現預金や、すぐに売れる資産(証券とか)に、銀行からすぐに借り入れ可能な枠を合計すると出る。

分母の月商は、売上高 ÷ 12で出る。

この指標は、すぐに使えるお金が月商の何ヶ月分あるかという指標。

大企業は、1ヶ月分、中堅企業は、1.5ヶ月分

中小企業は、1.7ヶ月分あれば良いとされている。

 

 

当座比率は、当座資産 ÷ 流動負債で計算することができる。

当座資産とは、現預金、有価証券、売掛け金及び受取手形の合計から貸倒し引当金を引いたもの。

要は、流動資産の中でもより現金化しやすいものの合計。

資金繰りの能力を見る際にも使われる。

業種によるが一般的には、0.9以上だと安全。

 

流動比率とは、流動資産 ÷ 流動負債で計算することが出来る。

流動負債とは、1年以内に返済義務のある負債。

流動資産とは、現金とか、証券とかの現金に近いものの合計金額。

流動比率が1を切っているということは、分母の流動負債の方が大きいということになるので

負債の返済ができないということになる。

ちなみに、流動負債の中の「支払手形」を返せないのが2回起こると銀行から借入できなくなり、倒産という形になる。

業種によるが一般的には、1.2以上だと安全。

 

自己資本比率とは、純資産 ÷ 総資産で計算することが出来る。

企業の長期的な安全性を調べるときに見る。

*自社株多いと、自己資本比率は低くなるのでそこだけ注意。

 

 

会計に必要な知識を整理 vol.6 キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書について

 

キャッシュフロー計算書も長いのでよくCS(Cash Flow Statement)と略される。

日本語に直訳すると『現金の流れ計算書』

なんでCFじゃなくてCSなんかよくわからんけど、CSで習ったからCSでええわ 

 

何書いてるか簡潔に書くと

企業にどれだけお金が入って

企業からどれだけお金が出てるか

 

キャッシュフロー計算書の大まかなやつは以下の4つ。

PLとBS、書いた割に説明短かったからCSはものすごくざっくり書く。

てか、PLとBSも後でざっくり書く予定。

細かく書いても、後で自分が見てわからんくなるww。

 

CS (Cash Flow Statement)  
営業活動によるキャッシュフロー  
投資活動によるキャッシュフロー  
財務活動によるキャッシュフロー  
   
現金及び現金同等物増減額  

 

営業活動によるキャッシュフローは + であるほど良い。

投資活動によるキャッシュフローは - であるほど良いと言われている。

財務活動によるキャッシュフローは - であるほど良いと言われている。

 

当然であるが、現金及び現金同等物増減額は + の方が良い。

 

 

営業活動によるキャッシュフローとは

実際の営業活動でどれぐらい現金を回収したかという指標。

PLで企業がどれだけ利益を出しているかということはわかるのだが、

ビジネスの世界では、資金繰りの力も必要で

CSを見るとどれぐらい営業活動で現金を回収しているかがわかる。 

当然手元に現金が多い方がいろんなことができるので良い。

 

日常でも、常に金欠の友達が6人ぐらいの飲み会でカード払いをし、

他の人から現金をもらうことで、手元の現金を多く持っているという話を聞くが、

あの行為はビジネス視線で見ると、キャッシュフローをうみだしているので

資金繰りという意味では、ファインプレーなのであるw。

(まぁ、その前に金ないだけやろw って突っ込まれたら終わりやけどw)

 

 

投資キャッシュフローとは

企業が工場などの投資をした際に支払う費用(-)

企業が店舗を売っぱらった際に受け取る収入(+)

企業が(3ヶ月?)持っている株などの売買による収支(±)。

とかを足し引きしたもの。

こいつが - の方が良いと言われているのは、企業が今後のための投資を行なっていれば

現金が減っているはずなのでそれを判別できるから。

(実際は、他の指標とのバランスを気にするのでそこまで単純ではないが)

 

財務キャッシュフローとは

企業が借金を返済するときに払うお金(-)

企業が借金をするときに入るお金(+)

株主への配当(-)

とかを足し引きしたもの。

こいつが - の方が良い理由は、企業が借金を返済し、

財務状況を向上していると判断できるからである。

(利益があるという前提だが...)

 

どれだけPL上で利益を出していても

売掛け金(ツケみたいなやつ)を大量に持っていると

従業員に給料を払うときは現金でしか払えないので困る。

投資をしようとしても、現金が必要なので手元に使える現金があるかどうかは非常に重要である。

現金がすぐに回収できる企業は、さらにその現金を使って投資を行うサイクルが短くできるため

事業を大きくするスピードを加速することができる。

このサイクルの早さを判定するための指標を

キャッシュフローマージンといい、営業CF/売上高で計算できる。

要は、売上げた分から、どれだけ現金を集めることが出来ているかという指標である。

 

キャッシュフローマージン = 営業CF ÷ 売上高 (× 100)

 

当然、こいつの指標も高ければ高いほど良い。

キャッシュフローマージンの高い会社の例としてセブン&アイをあげる。

以下サイト参照。

 

tenshock.biz

 

会計に必要な知識を整理 vol.5 損益計算書のトラップ

損益計算書は、利益率だけを考えるのではなく、他の指標も考慮して注意してみていく必要がある。 なぜなら、損益計算書にはトラップがあるからだ。

 

利益率が良い会社は効率的に稼いでいる。と以前説明した。

 

seiyafield.hateblo.jp

 

損益計算書は、企業が稼ぐための効率性、稼ぐ力を見ることができる。

例えば、売上高が上昇して、営業利益も上昇するのは、増収増益とみられて

パッとみた感じすごくいい感じがする。しかし、この場合の例外もある。

 

営業利益は、売上総利益から販売管理費等を差し引いて計算できるが、

この損益計算書では、売り上げたもののぶんしか計算していないというトラップが存在する。

つまりどういうことかというと、売れ残った分を考慮していないということである。

 

基本的にものの原価は、「規模の経済」の効果により、物を大量に作った方が原価コストが安くなる。つまり、売上原価は製品を大量に生産するほど減少するのである。

しかし、大量に作りすぎて売上原価を減少させても売れ残りが大量にあれば営業利益はよく見えるかもしれないが、実際には、過剰生産になっている可能性もある。

このトラップの見破り方は、のちに説明する「キャッシュフロー計算書」を見るか、

BSの「棚卸資産」の増減を見ればわかる。

 

例えば、以下のA社、B社を考える。

A社とB社は、ペンを作っている会社で

どちらも工場の稼働費は10000円で、1個あたりの原材料費は100円とする。

しかし、A社は同じ稼働費で5倍生産できるとする。

そうすると、1個あたりの利益が変わる。

A社は99.5円に対してB社は97.5円である。

また、A社は、5倍の個数売れたとして営業利益等を見てみる。

 

  A社 B社
生産個数 20000 4000
1個あたりの製造原価 100.5 102.5
売上個数 5000 1000
1個あたり売上高 200 200
1個あたり売上利益 99.5 97.5
売上高 1000000 200000
売上原価 502500 102500
売上総利益 497500 97500
売上総利益 49.75 48.75
棚卸資産 1507500 307500

*この表は、PLではなく自分で色々混ぜて作った表。

 

緑のところは、A社が圧倒している。売上総利益率に関しては1%違う。

しかし、棚卸資産が約5倍発生し、無駄に生産した可能性も持っていることになる。

 

A社の方が増収増益である。しかし、「棚卸資産」が激増しているので

売れ残りが大量発生している可能性もあるので注意が必要である。

 

 

会計に必要な知識を整理 vol.4 損益計算書

前に貸借対照表について整理。

 

次は、損益計算書について説明。

損益計算書は、以前にも言っていたが

PL(Profit and Loss Statement)とも呼ぶ

何が書いているかというと以前の記事にあるやつを表にしたもの。

seiyafield.hateblo.jp

 

具体的には、下の表みたいな感じ。 

PL (Profit and Loss Statement)
売上高  
売上原価  
売上総利益  
販売費及び一般管理費  
営業利益  
  営業外収益  
  営業外費用  
経常利益  
  特別利益  
  特別損失  
税金等調整前当期純利益  
  法人税、住民税及び事業税  
  法人税調整額  
  少数株主利益  
当期純利益  

 

これを見て何がわかるのか確認していく。

 

この表を見てわかることは、企業の収益性。あとは、企業の効率性がわかる。

この表を構成する主なものは

「売上高」「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引前利益」「当期純利益

である。

どんな風に見るかを下にざっくり書くと

 

「売上高」...同業種と比較してどこが一番売れているかを判定することができる。企業の収入源。売上高は、企業のブランドを決めるところでもあるので重要。

 

売上総利益」...売上総利益率を見るとどれだけ効率的に原価を落とせているかがわかる。IT企業とか、コンサルとかは原料がないので「売上高」≒「売上総利益」。

 

「営業利益」...おそらく、一般人が一番目につく単語。営業利益率は、ある企業の本業の効率性がわかる。メーカーの平均営利率は確か5%程。

 

「経常利益」...営業利益 + (受取利息、配当金、持分法による関連会社の利益、為替差益等) - (支払利息、持分法による関連会社の損失、為替差損等)。要は、本業以外での損益も含めたものを見ることができる。

 

「税引前利益」...経常利益から特別利益、特別損失を計算したもの。

 

当期純利益」...税引前利益から法人税とかを払ったもの。(実際の計算は、ちょっと複雑なので省略)

 

損益計算書は、企業が稼ぐための効率性、稼ぐ力を見ることができる。

 

例えば、営業利益率が良い会社は稼いでいるとよく言われている。

メーカーの平均は約5%であるが 、パッと思いつく稼いでる会社といえば「キーエンス」。

キーエンス」という会社は営業利益率50%を超える企業。

メーカーの平均より10倍効率よく稼いでいるということであるw (ヤバくねw?)

めちゃくちゃ稼いでるみたいやけど今度決算書もみてみる。

 

〜まとめ〜 

損益計算書を見ると最近の経営の効率の良さがわかる。当然ながら、経営の効率の良さは良い方がいいので他の企業と比較する必要がある。

 

会計に必要な知識を整理 vol.3 貸借対照表

更新に5日空いてしまった...。最近プライベートと学校のタスクで忙しすぎる...。

 

一昨日に高校の部活の同窓会あって

俺と同じように院生3人と社会人になった同期2人がおったんやけどなんか社会人の方が生き生きした顔してたww

 

俺は、どうして生き生きしてなかったかというと、お盆やのに昨日まで研究(の仕事)してた...w

 

いくら何でも、誰が何と言おうとももうこれ以上連休中は研究(の仕事)せんぞ

ということで、図書館から本9冊借りてきて2日で全て読むことに決めた。

今回借りてきたうち6冊が会計系の本。

大学院入ってからファイナンス面の知識が授業で勝手に増えていって今までの知識とごっちゃになっていったので、株は一旦やめていた。

やけど、授業も終わって整理する時間ができたから、そろそろ再開するで〜。

(まぁ、最近はトルリラがヤバすぎてリスクオフ相場なので落ち着きを見せたらつぎ込む。もともと8月は毎年ボラが小さいので9月に買おかなて思てた。ちなみに、次買う株候補は一応だいたい決まってる。

今年の3月ぐらいまで余剰資産の5%程でトルリラ買ってたww。確か、エルドアン大統領がアメリカを煽る発言かテロのどっちか忘れたけど、1リラ27円割ったぐらい(過去最安値を割った時、26.7円ぐらい)で結局あまりにも下落がすごいのとエルドアンクソすぎで、一旦上昇した時の27.5円ほどで倍の量で売ったったけどww)

(こんなに煽って、トルコの主要人物にこの記事見られて消されへんよな俺...w?)

 

まぁ、そんなマクロな話は置いといて今日もミクロな知識の整理。

 

今日の整理は、損益計算書貸借対照表。日本語やと名前が長いので

それぞれPL(Profit and Loss Statement)、BS(Balance Sheet)と

呼ばれることが多い。今期の授業で6回分ぐらいやったやつ。

2つとも説明やろうかと思ったけどBSだけで長くなったのでPLは次。

 

貸借対照表

BS(Balance Sheet)
資産の部 負債の部
流動資産   流動負債  
  現金・預金     支払手形  
  受取手形     買掛金  
  売掛金     短期借入金  
  有価証券     未払金・諸税金  
  製品     未払費用  
  半製品・仕掛品     前受金  
  原材料・貯蔵品     預り金  
  前渡金     前受収益  
  前払費用     繰延税金負債  
  未収収益     その他  
  短期貸付金   固定負債  
  未収入金     社債  
  その他     長期借入金  
  貸倒引当金   退職給付引当金  
固定資産   純資産の部
  有形固定資産   株式資本  
    建物     資本金  
    機械・装置     資本剰余金  
    車両運搬費       資本準備金  
    工具・器具・備品       その他資本剰余金  
    土地     利益剰余金  
    建設仮勘定       利益準備金  
  無形固定資産       その他利益剰余金  
    工業所有権       〇〇積立金  
  投資その他の資産       繰越利益剰余金  
    投資有価証券     自己株式
    子会社株式   評価・換算差額等  
    長期貸付金     その他有価証券評価差額  
    その他     〇〇差額金  
    貸倒引当金 新株予約権  
繰越資産      
  開業費      
  新株発行費      
合計 合計

 

この表で一番しっくりこなかったのが「自己株式」の項目である。

▲が書いてあるが、これは、「自己株式」の額が増えれば増えるほど

純資産が減少するという意味である。

 

上の表を簡略化して以下のようになる。

       
  資産 負債  
   
   
   
  純資産  
   
   
   
       

この表の 純資産 ÷ 資産 × 100 = 自己資本比率(%)である。

この表の値を見ると大体企業がどれぐらい金あるか、

そのうちのどれぐらいが、株主のお金、自分のお金、借金かがわかる。

要は、企業の金銭的な面から安全性を見ることができる表である。

 

自己資本比率は、一般的に高い方が良いとされている。

会計に必要な知識を整理 vol.2

 

自己資本比率で注意する必要があるのは、先ほど説明した

「自己株式」の金額大きいほど純資産が減ることになるので

自己資本比率が減少するためこの点には注意が必要である。

 

またいつか、自己株式を多く持っている会社で自己資本比率が低い会社も探してみる。

 

 

 

会計に必要な知識を整理 vol.2 自己資本比率

昨日に続き会計ネタ。

3年前から株してるから今日の記事は備忘録とゆうよりは

持ってる知識を整理するためになんとなく書く感じ。

あとは、最終的にこのブログ内でいろんな会社の解説をファイナンス面から行いたいので

その時にリンクする用の記事的な目的もある。

 

今日は、自己資本比率についての説明。

自己資本比率

自己資本比率自己資本 ÷ 総資産

 

総資本 = 自己資本 + 他人資本

自己資本 = 創業者が出資した資金 + 

                      余剰利益 + 株主資本

他人資本 = 借金 + 買掛金 等

 

自己資本比率については、よく40%を超えていると潰れないと言われており

60%を超えると優秀と言われ、90%以上のところは無借金企業と呼ばれている。

 

当然ながら自己資本比率が高い方が、借金の割合が少ないので高い方がよい。

 

しかし、こうゆう見方もできる

借金の金利が年5%で

業績のいい企業で株主配当の比率が年8%なら

3%分払う金が大きくなってしまう。

そのため、借金を多く持っている方がよい時もある。

 

そのため、ケースバイケースであることを考慮しておく必要もある。

 

また、業種別で自己資本比率の平均値自体が違うことも注意が必要である。

 

industry.ediunet.jp